「大規模災害時の避難生活について考える」地域円卓会議に参加しました。

南海トラフ巨大地震の発生が想定される中、行政・社協・NPO・企業・専門職など、
さまざまな立場の方が集まり、被災者を取りこぼさないために何ができるのかを共有する場となりました。
避難生活は「避難所」だけではない
会議の冒頭で提示されたのは、
「避難生活=避難所」という思い込みを見直そう、という視点でした。
実際の避難生活は、
- 自宅での在宅避難
- 車中泊
- 親戚や知人宅への避難
など、人によって大きく異なります。
どこで過ごすにしても、情報や支援が届かなければ生活は立ち行かなくなるという点は共通しています。
誰に、どんな困りごとが起きるのか。
災害時に、何が足りなくなるのか。
それを平時から想像しておくことの大切さが改めて共有されました。
ディスカッションでは、それそれのフィールドで繰り広げられる課題を出したり、自身が出来そうなことを発信。
こんな事も課題になるんだ!そんなことが出来るんだ!と皆さんの意見から発見がいっぱい!
南海トラフ地震と香川県の立ち位置
南海トラフ巨大地震については、
香川県でも最大震度7、県内すべての市町で震度6弱以上が想定されていること、
津波も発生から約50分以内に到達する可能性があることが示されました。
一方で、四国全体で見ると香川県は比較的被害が小さいと想定される地域でもあり、
被災地を支援する側になる可能性が高いという視点も示されました。
だからこそ、外部からの支援がすぐに入らない状況を前提に、
一人ひとりが「自分ごと」として備えることが重要だと感じました

つながりと調整が命を守る
会議全体を通して印象に残ったのは、
「調整」と「つながり」というキーワードです。
物資や人があっても、
必要な人に、必要なタイミングで届かなければ意味がありません。
行政、社協、NPO、企業、専門職が日頃からゆるやかにつながっておくことが、
災害時の支援を支える力になると感じました。

防災は特別なことではなく、暮らしの延長線上にあります。
「もしも」の時に慌てないために、
今、できることを少しずつ。
そんなことを改めて考える時間になりました。
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